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はじめに ~全脳アーキテクチャとは~

大脳皮質を参考に開発されたディープラーニングをはじめとして、神経科学的な知見や、人間の心理的なプロセス等を参考にした人工知能に注目が集まっています。全脳アーキテクチャは、そうした脳に学んだ人工知能を実現する方法論の1つです。知能を司る大脳皮質に加えて、大脳基底核、扁桃体、小脳、海馬の計算論モデルは近年の脳活動の計測技術の向上に伴い、不完全ながらも出そろいつつある状況です。これら脳の各器官を機械学習装置として実装し、それらを連携させることが、人間レベル、さらにそれ以上の人工知能を最速かつ合理的に達成するアプローチであると私たちは考えています。

”ニューロン”という非常に古典的で偶発的にできた素材を基に形成されている我々の脳が、高い機能を実現しているのは間違いありません。しかし我々人類が見いだした半導体は全ての素材から合理的に選び抜いた素材であり、それを用いたアーキテクチャは脳よりもさらに最適化され、確実に我々の脳を超えると考えられます。潜在的な市場は8000兆円とも言われ、人類最後の発明になるとも言われています。

全脳アーキテクチャ若手の会の目的

このような研究に参入するためには、機械学習や脳神経科学をはじめとしたさまざまな分野の深い知識を要します。ここに積極的にかかわっていける人材を増やし、全脳アーキテクチャ達成に貢献することが本会の目的です。

研究者の方に限らず、専門外の方でも積極的にご参加いただき多くの方が自分なりに力を発揮していただける環境を作っていきたいと思っています。

またこのような研究に携わる者として、世の中に向けてこの分野の現状を発信する必要があると考えており、ゆくゆくは一般向けに情報発信ができる方法を考えていきたいです。